サスペンション2回目! - My second suspension
At A Glance
Author dita
Contact dita@bme.anon
IAM dita
When A month ago
Artist Steve Haworth & iam:FUKUOKA crew
Studio beach
Location Fukuoka
スティーブが福岡にやって来た!

2003年5月吉日、アメリカはアリゾナ州フェニックスからインプラントの第一人者スティーブハワース氏が来日&来福しました。ワガママ言ってサスペンションの道具を持ってきてもらい、私のホームタウン福岡で、私にとって2回目のサスペンションが実現したのです。

お手伝いしてくれたのは、私の夫、妹、ノブさん、ピス清君、れいこんちゃん、サラ、Selfish Crewの宮脇さんで、BURST誌のケロッピー前田さんも撮影の為にかけつけてくれました。

その日は朝9時に集合しました。あいにくの曇り空です。朝ご飯を食べる習慣があまりないので、私はパンを少しだけ食べて出発しました。これが大失敗。しっかり食べておくべきでした。しかも早朝から原因不明の腹痛に見舞われ、ちょっぴり心配でした。前夜の丸腸が原因だったかも?

持ち物

持って行った物は、滅菌済のフックと8Gのニードル、マーキング用のペン、ゴム手袋、滅菌シート、滅菌ガーゼ、薬用石鹸、ゴミ袋(これ重要)、手を洗う用の水入りペットボトル、キッチンペーパー、ビニールテープ、ハサミ、タオル、バスタオル、これくらいかな?これらをピクニックみたいなバスケットに入れてルンルンで出発しました。スティーブご自慢のとってもスムーズな動きの滑車とブロック(フックをひっかけたロープを吊るす金属のバー)とロープはスティーブが持参。象も吊れるらしい。100人吊っても大丈夫。

出発です

3台の車に分乗して目的地の某海岸に到着しました。この場所は私と夫が数日間かけて探し出した秘境の地で、松の木に吊られながら海を見渡せる、しかも人通りも少ない最高の場所でした。しかし曇り空にも関わらずバーベキュー客がちらほら!車を止めて足場の悪い砂浜を歩くこと10分。さぞかし謎の集団だったことでしょう。

第一候補だった木は隣の木と近すぎてボツ。更に上に登って第二候補の木に決定しました。木登り職人のピス清君が華麗に木に登り、チェーンを幹に巻きつけます。そこに滑車をつなげて、ブロックを吊るします。セッティングは問題なく完了。

いよいよフック刺し

前回同様背中にフック4本のスーサイドスタイルです。前回のルーカスが横刺しだったのに対し、スティーブは縦刺しでした。縦に刺すとフックが刺さった部分が自動的に狭まり、その分腕がよく動かせるよ、と。いろいろなサスペンションを見る限り、縦刺しの方がメジャーなようでした。横刺しのときはビキニの紐を左右はずした状態だったのですが、今回はブラ紐着のままでOK。マルタンの腹巻きチューブトップに、これまた腹痛対策で布をズボンの上から巻いてみました。よい感じ。マーキングを済ませ、立ったままがいいかひざまずいた方がいいか聞かれたので、前回同様ひざまずきを希望し地べたへひざまずきました。

フック刺しはスティーブと宮脇さん、皮膚つかみ係はノブさんとサラがお手伝いしてくれました。どうやら私の背中の皮膚は硬い(というか脂肪があまりない、らしい)ようで、皮膚をつかむのも一苦労だったみたいです。マーキングの点と点が一直線になるように「思いっきり」つまんでくれました。

「息を大きく吸って〜、吐いて〜、クイックスティック(早刺し!)!」で一気にフックが通りました。硬い右側2点をスティーブが、左側を宮脇さんがやってくれました。「なんて硬い皮膚なんだ。お前はカウボーイかと」とスティーブに誉め言葉を頂き、朝の腹痛のおかげで顔は真っ白、ちょっとフラフラでしたがいざサスペンションです!

浮きました

前回と違ってあまりハイになれず、多少ナーバスだった私は浮くまでサラに手を握ってもらいました。スティーブから深呼吸をし続けるように指示され、絶対に息を止めないように言われました。海が見える向きで立っていたのですが、何故か急にそれが怖くなり結局海に背を向けた状態で立ち直しました。次に足がまだ着いたまま、ロープがピンと張った状態で「足を曲げろ」と指示されました。ロープのひっぱる力で浮くのではなく、まず普通に立った状態から膝を曲げて浮け、とのこと。でも私はそれが出来ずに結局ロープをひっぱってもらい、足を伸ばしたまま宙に浮きました。宙に浮くと、スティーブは「どんどんあげろ」とロープをひっぱる夫に指示していました。このとき前回のような感動があまりなかったのが残念でした。やっぱり初めてのときの感動は2度とは味わえないものなんだな〜。「浮く」ということを一度経験しているからもう慣れてしまったのでしょうか。別のスタイルだとまた感動もあったかもしれません。

木はそんなに高くなく、滑車とブロックが大きめということもあって浮く距離は前回と比べたらそんなにありませんでした。スティーブの滑車はとてもスムーズでちょっと動くとすぐにくるくると回ってしまうほどでした。スティーブに「目を閉じろ」と言われました。大人しく目を閉じると、最初はゆっくり、そしてだんだんと早く自分の体が回転しながら、回転していました!スティーブの滑車スゴイ!お前はベイブレードかっていうくらいの回されようでした。目を閉じたままだったので、なんか凄い遊園地のアトラクションに乗っているような気分でした。目をあけると目が回ってしまうのですぐに閉じました。サス酔いするまでグルグル回しつづけられました。あれは面白かった。

一旦休憩

落ち着いてくると、だんだん血の気がひいてくるのが分かりました。やべぇやべぇ!ちょっと降ろしてくれ!と一旦降りて、フックは刺さったままそのままそこへ座りました。まだまだ終わらんぞ〜。飲み物で水分補給し、サラからグラノーラバーをもらってもぐもぐと食べました。「セミが鳴いてるよ!」とスティーブが気を紛らわせてくれました。5分程休憩してまたまた再挑戦です。

ハリーポッ(以下省略)

今度はスティーブに手を握ってもらい、宙に浮きました。ノブさんが前日に購入したという某魔法使いさんが乗りそうなホウキを手渡され、吊られたままそれにまたがり「はいハリー○ッターでーす」(ネタ元の某嬢さん勝手に使っちゃってすみません!)ホウキを足ではさむと案外楽だということがわかりました。サスには必須アイテムになりそうです。ホウキ。その後はいろいろ動いてみたりして終了。「妹をだっこしてみるか?」とのお誘いは丁重にお断りさせて頂きましたが。次はやってみるか!

空気抜き

フック抜きです。スティーブは持参の薬用石鹸(ポンプ式)をフックの先につけ滑りをよくしてから抜いてくれました。痛みも全くなく終了。血を滅菌ガーゼで拭いた後は、フックが刺さっていた穴周辺を押さえつけて中に入った空気を押し出します。フックを抜いた時点でもジュワジュワ言いながら血とともに空気が抜けていました。空気抜きをやるのとやらないのでは、その後の痛みが違うと教えてもらいました。確かに前回は空気抜きをまったくやらなかったから、その夜は地獄だったなー。血を拭いている間、ノブさんとピス清君が全裸でホウキにまたがりハリーポッターしていたようでした。その後ノブさんも初サスを全裸でキメ、福岡サスペンションパーティは無事終了しました。途中パラグライダーが不自然な動きで上空を飛んでいました。異様にこっちに近づいてきたりしてちょっと焦りましたが、多分あっちも焦っていたと思います。

まとめ

今回はご飯をしっかり食べてなかった&腹痛のおかげで万全の体調ではなかったものの、やっぱりサスペンションは楽しかったです。縦刺しは確かに腕が自由に動かせましたが、初めてのときはちょっと不安かも?でも最初っから縦刺しだったら平気かな。

えーと、またやります


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